平塚管工事業協同組合は平塚市の水まわりのトラブルを解決する団体です



理事長

平塚管工事業協同組合
理事長 大竹 美知夫

平塚管工事業協同組合のホームページにアクセス頂きまして誠に有難うございます。

当組合は昭和23年に発足し、創立60有余年がたちました。戦後復興の緒についたばかりで物資不足の中での発足にあたっては、先輩方のご苦労たるや想像を絶するものではなかったかと推察いたします。当時の経験を持っておられる諸先輩の方々からお話しをお聞きする機会があるたび、異口同音に苦難の歴史が語られます。

その後、当協同組合活動も戦後日本の高度経済成長と共に活発となり、右肩上がりの隆盛時には80余名の組合員で構成される時期もありました。資材の共同購入や教育研修、家族や従業員を含めた組合企画のレジャーイベント、国内外の研修旅行、相模取水堰や宮ケ瀬ダム周辺の清掃ボランティアなど、徐々に組織化された各委員会や青年部の精力的な活動が、協同活動や相互扶助精神を屋台骨とした組合発展に貢献し、その礎を築く一翼を担ってまいりました。平成の時代に入ると、バブル期を経て公的にも登録制度が指定店制度へ変更され、競争原理を導入した入札制度や契約制度の改革など組合運営には向かい風の厳しい時代となってまいりました。

しかし、企業庁や平塚市など行政機関とは二人三脚の事業環境の中、災害時の応急復旧や市民防災諸事業に関わり、公共性の高い上下水道という社会のインフラに関わる事業者の団体として、社会的にも重要な役割を果たしつつ、構成組合員の利益擁護や経済的地位の向上も図ることが要請されていると認識しております。

これからも、協同の精神で組合運営に取り組み諸事業に邁進したいと考えております。